戦略的M&Aとは

 

 

戦略的M&Aとは

 

 

今日のM&Aは、自社が抱える経営課題を克服し、本質的な競争力を高め、それによって高収益事業に変身させ、企業価値を高めることを目的としたM&Aを言います。 

企業が抱える課題は、各企業によって様々です。 

しかし、M&Aで解決可能な経営課題があります。 

 

 

◆M&Aで解決可能な経営課題の代表例 

経営課題を解決する手段としての戦略的M&Aは、以下の3つに大別可能であると言われています。 

1、統合・再建型M&A

2、経営の規律確保方型M&A 

3、狭義の戦略的M&A

 

1、統合・再建型M&A

統合・再建型M&Aは、設備・研究開発の共有化、規模の経済、間接費の節減や仕入先・顧客に対する交渉力の強化の実現等を目的とするものです。 

例えば、企業のバリューチェーンに生じているボトルネックによって生じている制約を、当該部分に強みを持つ企業を買収・統合し共有化を図ることでボトルネックを解消し、企業を制約から解き放ちシナジーを発揮させることで収益性を高め、1+1>2 となるようなM&Aがあります。 

  

2、経営の規律確保型M&A

対象企業の過剰投資、非効率な事業等の抑制・回避により組織の効率を向上させることを目的とするものです。 

例えば、多角化によって生じた収益性の低い非効率な事業をM&Aを利用して分離して組織の効率を高めると共に、分離によって生じたキャッシュを本業に再投資し、本業を強化させるM&Aがあります。

このとき、買収企業が当該分野で他社にない強みを持っていれば、売却企業の旧来の収益力以上の収益力を買収企業の経営資源を利用することで実現させることができます。 

 

3、狭義の戦略的M&A

狭義の戦略的M&Aは、経営資源の確保(時間を買う)ノウハウの移転や補完、新規事業、被買収企業における事業の選択と集中等を目的とするものです。 

例えば、企業のエリア戦略で、新規エリアの攻略において地方企業が首都圏を攻略するために首都圏での足掛かりを欲し、在京並びに関東圏の企業を買収して早期かつ確実に首都圏進出を実現させるM&Aがあります。  

これは、「経営資源の確保のうち時間を買う」に該当します。

 

 

◆各企業の実現可能な価値、結果としての一物多価 

戦略的M&Aを見ていくと、各企業によって実現可能な価値が異なることが理解できます。 

買収企業の経営資源との組み合わせや事業戦略等によって、甲企業と乙企業とでは生み出すキャッシュが異なり、投資可能額が異なります。 

つまり、買収される同じ企業でも、買収先の経営資源や戦略シナリオによって創造される価値が異なることとなります。 

当然、戦略的M&Aの下では企業価値が買収企業によって異なるので一物多価となります。
 

不動産のような財はオープンマーケットで取引されるので、マーケットに多くの投資家が参入し、その中で競争し、最高額を出せる市場参加者がその財を手に入れることになります。 

当然、不動産は地域、立地等の制約下にあるため地域の標準的な使用方法に縛られる結果、収益性に限界が生じ、コストが一定だとすれば、一物一価となる傾向があります。
 

他方、M&Aではクローズドマーケットで限定された投資家が、自分の経営資源により生み出すキャッシュに基づき投資価値を決定するので、投資家である買収企業の持ち得る経営資源によってM&Aの対象企業の買収可能額が異なることから一物多価となるのです。

 

 

◆社長及びその一族の株価を上げるためには、利益の極大化が必要

ここで話しているM&Aは、企業の合併及び買収のうち、中小企業の社長及びその一族が保有する株式を買収候補先企業に一括して売却することです。 

中小企業の社長及びその一族が保有する株式は、企業の資本構成を借入金と株主資本の2つに分けるとすれば、株主資本に該当します。 

したがって、社長及びその一族が保有する株式は、会社の株主資本ですから、企業全体の企業価値から借入金を差し引いた金額となります。 
 

株主資本の市場価値が理解されれば、経営の目的が理解されます。

経営の目的は、株主資本の市場価値、すなわち社長及びその一族が保有する株式の市場価値を上げることなのです。 

従って、社長及びその一族が保有するか株式の市場価値を上げるためには以下の考え方が成り立ちます。

 

1.社長及びその一族が保有する株式である株主資本の市場価値を上げるためには、企業価値の極大化が必要になります。 
 

2.企業価値の極大化を達成するためには、長期的なキャッシュフローを極大化しなければなりません。儲ける力、利益の極大化が必要なのです。
 

3.利益の極大化を達成させるのは、市場での企業の競争優位を確立させる必要があります。
 

そして、市場での企業の競争優位を達成させる手段の一つが戦略的M&Aなのです。

 

成長企業の社長だけが気付いて活用している戦略的M&A

多くの中小企業の社長は、「M&Aは大企業がするもので我が社には関係のないもの。」と思っています 

しかし、ご存知でしたか? 

M&A※を戦略的に活用して経営課題を克服し、自社の競争力を高め、高収益事業に変身させ、企業価値を高めている中小企業の社長がいます。

このように企業が抱える経営課題の克服に対して、M&Aが果たす役割は大きいのです。
 

例えば、 

中小企業のM&A案件は、企業がニュース価値が低いと勝手に思い込んだりします。

また、自社の戦略を他に知られるのを嫌がり積極的にパブリシティ等を行ないません。中小企業のM&Aは、中小企業が自分から発表しません。
自分から発表しないので、新聞・テレビ等の
メディアが報道しません。 

だから、皆さんが気付かないのです。

成長企業の社長だけが、いち早くそのことに気付いて、M&Aを自社の成長のために戦略的に利用しています。

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M&Aとは、Mergers and Acquisitionsの略のことです。翻訳すれば会社の合併と買収のことを言います。ここではM&Aとは、主に「会社の売却と買収」を指します。⇒ M&Aとは、もっと知りたい方はこちらをクリック。 

戦略的M&Aとは、自社が抱える経営課題を克服し、競争力を高め、それによって高収益事業に変身させ、企業価値を高めることを目的としたM&Aを言います。⇒ 戦略的M&Aとは、もっと知りたい方はこちらをクリック。